2012-11-3 お陰様で満席の上映会でした。
福岡アジア美術館 2012-11-3


立命館大学のブータン留学生・テンジン Galay Tenzinご夫妻も舞台挨拶
上映会のYouTube動画
幸せのブータン映画「思いを運ぶ手紙」 上映会in福岡2012
: http://youtu.be/SGXzEONQ_60
ブータン留学生・テンジン Galay Tenzinからのお礼メールです。
Dear Kazu-san,
Thank you for the video link and we are extremely grateful for the memorable event yesterday. We would like to thank you once again and your team for such a wonderful film and the hospitality that you have shown us.
ユーチューブ動画の送付及び昨日の長く思い出に残るイベントにお招きいただき心より感謝いたします。改めてあなた方のチームがこんなすばらしい映画を上映していただき,また私たちまで歓待していただき,心より感謝いたします。
I am also deeply impressed with the interest of Japanese people in Bhutan. The packed hall and the thought-provoking questions from the audience reflects their deep thinking on the way of life and the need to look at their present lifestyle. Such realization itself is a very big achievement for themselves.
また,これほどまでに日本の人々がブータンに関心を持っていただいていることに感動いたしました。超満員の観衆と熱心な質問は,現在の生き方を反映しており,かつ改めて生き方を考えてみようとい現れだと思います。現実を改めて見つめ直してみる必要があるということを認識することは,この映画をご覧になった方々にとっても大きな収穫だと確信します。
The film was, as I said earlier, very simple with very deep meanings. It reminds people of sustainable way of living in harmony with nature, being content, balancing one's way of life, the pursuit of happiness and many other important aspects beautifully wrapped through a simple narrative story. Thank you once again!
映画そのものはご覧のとおり,非常にシンプルです。しかしながら,人生における奥深い意味を含んでいます。自然との調和をはかりつつ,美しいとはいえ,厳しい自然の中を歩きながら,真の幸せを追求する人生をとつとつ語る配達夫のテンジンさんの言葉は,私たちにどう生きていけばいいのかという多くのことを教えてくれます。
こういう機会を与えていただき,再度,感謝の言葉を申し上げます。
The visit to the temple and Dazaifu Shrine was a memorable one. I was surprised to see many people visiting the shrine. It is a good indication that people still pursue spiritual aspect (Although you mentioned that they may be seeking more of material happiness than a spiritual one ).
太宰府で驚くほど多くの人がお祈りをする姿は,また思い出に残るシーンです。 皆さんが,精神生活の安定を求めてお祈りをする姿は,祈る人たちの心の安定を現していりと思いますます。
しかし,多くの人たちは,心の安定より現実的物質的安定を祈っている(合格祈願とか就職成就とか)というあなたの言葉は若干気になりますが,それらが成功することによって,心の安定を得ることでしょうから。
My wife sends her appreciation and gratitude too.
私の妻も心より感謝しておりますと言っています。
Best regards,
2012 地球環境映像祭「子どもアース・ビジョン 大賞」受賞
2004フランス國際環境映画祭ジュリ特別賞、2005イタリア・トレント映画祭優秀賞、
2005ブルックリン國際映画祭優秀作ダイアン・セリグマ賞
ブータン王国・ドキュメンタリー作品
ブータン新国王夫妻来日一周年記念
『思いを運ぶ手紙』
特別上映会in 福岡

ブータン・国民総幸福(GNH)の今 シリーズ 第1回 〜映画「思いを運ぶ手紙」から見えること〜
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日本ブータン友好協会、世界銀行情報センター(PIC東京)共催コーヒーアワー
2012年3月19日、東京 − 日本ブータン・友好協会と世界銀行情報センター(PIC東京)は、ブータンに関わって活躍する様々な分野の専門家を招き、
ブータンについて理解を深めるコーヒーアワー「ブータン・国民総幸福(GNH)の今」シリーズを開始しました。
第1回では、第20回地球環境映像祭で「子どもアース・ビジョン大賞」を受賞したドキュメンタリー映画「思いを運ぶ手紙」を通じて
今日のブータンの山岳部の生活を垣間見、その後、ウゲン・ワンディ監督がブータン政府が進めているGNH政策の現状を伝えました。
「思いを運ぶ手紙」は、首都ティンプーから5日間かけて山道を徒歩で登り、山奥の村リンシに手紙を運ぶ郵便局員を、
4年間かけて撮影したドキュメンタリーです。人の手が入っていない大自然は美しく、道端の花々はすべて薬草です。
人々は山々を神と敬い自然と共生し、経済的には厳しい中でも幸福を感じて暮らしています。
一方で、モンスーン毎に橋が流され数ヶ月間孤立することも多いリンシへの山道は険しく、雨季は膝まで泥に埋まり、
冬は雪で埋まります。配達員が1回に預かる郵便は15通ほどですが、26年間毎月12日かけて一往復する道程は、
運がよければ途中で出会うヤク飼いの人々と、先の道の情報を交わし、道や橋を直しながら進む、命がけの道です。
監督のウゲン・ワンディさんは、上映会後のスピーチの中で東日本大震災のことに触れ、
日本もブータンも天災が多く自然災害が不可避な事実に言及しました。
そして、ブータン人は自然への敬いの心をもって共生し、災害も含めた自らの生活の中に調和や幸せを見出して生きているとして、
国民の暮らしやGNH(国民総幸福)の根底にあるチベット仏教の思想を説明しました。
質疑応答では、ブータンが国策として進めるGNHと、開発や経済発展の両立の難しさを指摘する質問が続きました。
ワンディさんは個人の見解とした上で、先代の国王陛下が、開発は必要だが持続可能でなければならないと考えていたことを述べ、
自然界のあらゆるものにとって幸せをもたらす開発の希求を強調しました。
その上で、リンシまでの道の半分でも車道が整備されれば暮らし易くなる人々がいることに触れ、
近代化と環境保護のバランスを見極めることの重要性を映画を通じて訴えたかったと説明しました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/COUNTRIES/EASTASIAPACIFICEXT/JAPANINJAPANESEEXT/0,,contentMDK:23137992~menuPK:515521~pagePK:141137~piPK:141127~theSitePK:515498,00.html
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ウゲン・ワンディ監督
公式サイト(英文) http://www.bhutanfilms.com.bt/
http://www.ustream.tv/recorded/21216630
期 日 2012年11月3日(土) 午前10時開場 10時30分上映開始
11時40分終了
会 場 福岡アジア美術館8階 あじびホール
福岡市博多区下川端3-1 リバレインビル8階 Tel 092-263-1100
地下鉄「中州川端」下車6番出口より徒歩すぐ、
西鉄バス「川端町」下車すぐ
入場料 高校生以上1000円 小学生500円 幼児無料
主 催 ブータン交流写真展の会
ブータン交流写真展展YouTube動画
共 催 青いけしの会
メール mostar-1941@jcom.home.ne.jp 池田和則
作品提供 NPO法人ヒマラヤ・アーカイブ・ジャパン
協 力 ヤクランド 有限会社アジア企画
後 援 福岡市 福岡市教育委員会 福岡文化芸術振興財団

http://asiaplan.main.jp/tegami.html
西日本新聞 2012-10-25夕刊で報道されました。


「思いを運ぶ手紙」掲示板
▼ブータン映画「思いを運ぶ手紙」広告チラシ


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http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/2332/Link.htm
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